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第2回 りっくんの子供達
第2回目は、次女のあんころもち、通称アン を紹介します。あんころもち、その名の通り、あんころもちそっくりだったことから相川さんに名付けられました。
もともとアンは、トナカイ、リスキーとともに相川さんが飼うつもりでした。しかし、やむにやまれぬ事情から、人に託すことに。託すのであればいつでも目に届くような気心の知れた人に育てて欲しいという思いで、デビュー当時からのヘアメークの竹内さんのもとへひきとられることになったのです。
ところが、竹内さんはもともとはネコ嫌いで、ペット経験もなく、とにかく動物自体が苦手。相川宅へ遊びに行くたびに、トナとリスキーに会ってはいたが、まさか自分が飼うことになるとは全く考えも思いもしなかったそうです。アンを譲ることになったとき「一度でいいから見に来て」と相川さんに押し切られ、乗り気ではないけど、まあ見に行くだけなら…と行ったつもりが、飼うことになっていました。
竹内さんにとってそこからの3ヶ月間はもう壮絶なものでした。ほとんど育児ノイローゼ。何しろ生き物自体が初めてで、とにかく何をどう接していいものか全くもってわからない。アンと目を合わせることすらできなかった程です。ウンチの始末もどうしたら良いのか全くわからず、そのために相川さんに自宅まで来てもらったことも!? それくらい何が何やらわからなかったそうなんです。
そんな魔の3ヶ月を過ぎた時点で、やっとアンの方が竹内さんのことを飼い主として認知しだし、良い関係になっていきました。
そんなアンがどんな子かというと、家での立ち居振るまいからして、完全に自分が人間だと思っているふしがちらほら。でもやっぱり大の好物は、高級キャットフード!他には、ササミ、チーズ、ミルク。変わったところでは、パンや麺類。麺類に関しては、そばやそうめんなどをきちんと手に引っかけて食べるそうです。立派な特技ですね。
性格的には超ーー人見知り。特に男性は全くダメで下血して体調を崩すところまでいってしまうのです。逆に大好きなのが、鏡の乱反射。もう、気が狂ったように光に反応し続けるらしいです(笑)。
こうしてみると前回紹介した銀太と共通するところがたくさんあると思いませんか? 全く別の生活をしていても、同じ血が流れているんだなぁと妙に納得してしまいました。
竹内さんがアンと生活するようになったのが、’97年の6月。育児ノイローゼの時期から5年半が経とうとしています。今となっては家族同様、人間同様、そして何より「女王様」。
竹内さん曰く「PUFFYのゆみちゃんのところのジャンも、まあ、なかなかかわいいけど、うちのアンが一番です。もう、女王様ですから。」
目も合わせられなかった状態から、ここまで言わせてしまうとは(笑)。動物の力って本当にすごい!!と感心させられたのでした。
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